「オーロラと人間社会の過去・現在・未来」はじまります

2015年07月15日 14:35
参加者の皆様へ:
西日本に台風11号が直撃し、当日の朝から新幹線が止まることが予想されます。東京への前日入りをご検討ください。
 
総研大・学融合共同研究「オーロラと人間社会の過去・現在・未来」(代表:片岡龍峰)
 
趣旨:人類は古くからオーロラ等の天の異変を観察して記録に残し、現代では多くの人がデジカメで撮影したオーロラ写真をSNSに掲載している。本研究の目的は、第一に人々が残したこれらの資産を自然科学に活かすことであり、さらにはそれを通して市民参加型の科学研究のあり方について実践的に考察することである。
 
キックオフ会議アジェンダ
 
日時:2015年7月17日 10時~18時
場所:極地研究所3階セミナー室(C301)
 
午前
・片岡龍峰(極地研):オーロラと人間社会の過去・現在・未来
・磯部洋明(京大):古文献中のオーロラと太陽黒点の記録
・早川尚志(京大):「白虹」をめぐって~日中記録の検討を通して~
・鈴木秀彦(明治大学):デジタルカメラが貢献できるオーロラ科学
・坂口歌織(情通機構):ネットワークカメラとオーロラ予報
・武居雅子(国文研):赤気事例の書き下しと解説
 
午後
・小野里奈(カレイドスタイル):Aurora4Dウェブサイトの構築計画
・岩橋清美(国文研):江戸の在村知識人と天文現象
・宮岡宏(極地研):北極・南極域で実施している全天オーロラモニタリング
・宮原ひろ子(武蔵野美大):氷床中のフレアイベントと年輪中の黒点長期変動
・玉澤春史(京大):近世・近代のオーロラ記述調査の予備検討
・藤原康徳(総研大極域科学専攻):直方隕石の落下年代について
 
***以下、当初の案内***
 
参加予定(7.16現在):片岡、武居、岩橋、鈴木、宮原、早川、磯部、玉澤、小野、宮岡、坂口、藤原
 
10時~
・予算・ルールの説明(片岡、10分)
・参加者の自己紹介(全員、20分)
・研究計画1の要点と目標(磯部、10分)
・研究計画2の要点と目標(片岡、10分)
・EPS論文と最新情報(早川、10分)
 
・話題提供(武居、鈴木、坂口ほか、30分)
・集合写真
 
11時半~
・ウェブサイトについて(オノリナ、60分)
3段階。はじめは簡易的なもの(プロジェクト立ち上げました的な)。
秋~冬には納品(投稿サイトのベータ版公開)。それから改造フェイズ。
 
ランチ休憩(60分)
13時半~
・話題提供、宮岡、岩橋、宮原、早川、玉澤、藤原ほか(60分)
 
14時半~
・今後の進め方、今年度の予算執行予定:研究計画1(磯部、20分)
・今後の進め方、今年度の予算執行予定:研究計画2(片岡、20分)
・今後の進め方、今年度:ウェブ制作(オノリナ、20分)
 
コーヒーブレイク(30分)
16時~
・フリーディスカッション(60分)
・その他、次回の第1回シンポジウムは京都?ほか(60分)