新刊「オーロラ!」の評判まとめ

2015年12月21日 13:50

新刊「オーロラ!」(岩波科学ライブラリー)を読んで頂いた方からの評判や書評が集まってきたので、2015年分ということで、いったんまとめます。

イラストがゆるすぎる、コラムが赤裸々すぎる、などなど、おおむね好評です!よかった^^

 

【金井三男さんの「こだわり天文書評」より抜粋】

タイトルに「!」を付けたのが先ず憎い! ネットで表紙を見るだけなら(私はしない)、オーロラの写真集と間違えるかもしれないセンスを感じさせる付け方。でも国立極地研究所准教授の著者は、本書をりっぱな宇宙空間物理学書に仕上げた。勿論論文ではなく、文体も語り口も素人受けする本となった。すなわち、オーロラとはどんなモノか、から始まって、その観測研究方法、オーロラの鼓動や立体写真撮影、これまでとこれからのオーロラ活動等々、オーロラの現代的研究を楽しく読むことが出来る本だ。
これまでも評者はオーロラや高層気象関係の本をみなさんにご紹介してきたが、本書は宇宙飛行士試験を受けたという理系の学者の意気込みが感じられる出色の本だ。理学書にありがちな数式はまさしく一つもなく、横になりながらでも読むことが出来るが、フリッカリングと呼ばれるオーロラや、ディフューズオーロラ、オーロラのコーラスなどは、本書で初めて知ることが出来た。
オーロラの音については、他書でも学んだが(何しろオーロラ自体を拝見したことがないので)、他書ではその実在が疑われていた。本書では当たり前のように記されており、3Dオーロラ撮影と共に、時代は変わったのだとつぶさに感じることが出来た。一方評者最大の関心事太陽風の弱体化についても、大いに学ばせて貰うことが出来た。推薦したい。
 
投稿者 中井太郎 投稿日 2015/10/27
私は趣味でオーロラの撮影をしていて、そこから現象やメカニズムに興味を抱いた人間ですが、専門書は敷居が高く、一般向けの入門書では何となく分かった気持ちになりつつもスッキリ理解した感じにはなれませんでした。ところが本書は、最先端の知見も交えながら、実に気持ちよく明快にオーロラのメカニズムを説明してくれています。おかげで、頭に断片的に入っていた知識や用語がクリアに整理されました。また本書は、観測でオーロラの秘密に迫る著者の奮闘記でもあり、独特のユーモアあふれる「片岡節」でオーロラの不思議やそれに迫る研究の面白さや難しさを伝えてくれています。オーロラに興味のある全ての方にお勧めしたいです!私はアマゾンではなく大学書籍部での購入でしたが、一晩で楽しく読破しました。
 
投稿者 タマネギ 投稿日 2015/11/25
的確な図がついていると難しい話も理解しやすくなるものですが、この本の「図」はなんともユルくてユーモラス。とても楽しく読めました。イラストレーターのかたが「図」を描かれたのかと思ったら、著者の片岡先生ご自身が描かれたと聞き、びっくりしました。
 

【フェイスブック上でのコメントより抜粋】

オーロラ!好きな人におススメのオーロラ本!世界第一線で活躍されている研究者、片岡先生著。美しいだけじゃない、オーロラの不思議さ、面白さ、奥深さを、独特のくだけた言い回しで読みやすく書かれています。
 
私も昨日書店で買いました。最新情報が嬉しい!
 
口絵が素敵なのですが、個人的に説明のために入っている手描きの図がツボです。
 
読みました。3回くらい読めば理解できるかな。老化した脳には難しいけど、アッサリ読めました。
 

【ツイッター上でのコメントより抜粋】

10月18日 @Iwanamishoten

その真の姿に迫る試みはまだ道半ば.光のエネルギーの源はどこ? 実は目にも止まらぬ速さで瞬いている!?――極地での奮闘とともに最新研究を熱く伝えます.驚きと感動の「!」をお楽しみください.片岡龍峰『オーロラ!』好評発売中.? http://iwnm.jp/029643 
 
10月24日 @aurora_lummox
◆片岡龍峰 @ryuhokataoka 著「オーロラ!」
http://sky.ap.teacup.com/lummox2/771.html
 
筆者自ら描かれた解説イラストが良い!
最新オーロラ科学から遠征者へのアドバイスまで、オーロラの不思議やワクワクがギュッ! 
 
10月30日 @ryuhokataoka
「オーロラ!」発売中です。イラストがゆるすぎると好評です。
 
10月30日 @2kyonN
とても分かり易くて、手描きのイラストにあたたかみを感じます(o^^o)??
 
10月30日 @go20021122
持ち運ぶにもコンパクトで重くなく、かわいいイラスト、ユーモアのある文章で、素人でも楽しく読ませて頂いてます(^^)/
 
11月2日 @kealii_rick
先生、p23の図6右下の、うなぎのヒレのようなものは何なのですか? 巨大電気うなぎの胸鰭なのかと、ものすごく気になっているのですが…。
@ryuhokataoka うなぎのヒレです。 
@kealii_rick まさかとは思ったのですが、やはりそうでしたか…。かなり悩みました(笑)
 
11月3日 @ryuhokataoka 
軽快なのに本質を書いていて面白かったとスーパーハイレベルなオーロラ研究者Eさんに著書を褒められていきなりお花畑な気分になったところで学会終了(*´∀`)
 
11月8日 @seri_chin
片岡先生の「オーロラ!」、しっかり面白く、ちゃんと難しく、とても楽しいですよ??読んでから講演聴いた方が絶対理解が深まると思います(((o(*゚▽゚*)o)))
 
11月20日 @ryuhokataoka
南極北極科学館ではヘッドマウントディスプレイで3Dのオーロラが見られます。なぜ3Dでオーロラを作ったかも書いてある本「オーロラ!」も、入り口の売店で手にとって見られますので、ぜひお土産に(^-^)/。場所は立川市役所の向かい側です
 
11月30日 @ryuhokataoka
「オーロラ!」を読んで頂き、ワンピースとかスターウォーズとか出てきて文章も面白かったと言われて、ああいうのも本に仕込んでよかったのだと自信でてきた
 
12月1日 @sunday_japon
こだわり天文書評『オーロラ!』『星月夜への招待』など11冊 http://goo.gl/fb/GW9UT8  #連載読み物
 
12月1日 @kozawa
「ポスドクは論文が命!(略)どちらが主著者になるかもめないよう、私たちは、お互いのガールフレンドを証人として引き連れてワシントンD.C.に繰り出し、ビリヤード対決によってフェアに主著者を決めることにしました」(『オーロラ!』片岡龍峰)
 
12月10日 @marumaru_1970
オーロラの本は初めて読みました。平易な文章で中高生から勧められる本だと思いますが最新の知見を面白く知る事が出来て、一気に読み終わりました。少しはオーロラの仕組みを知っているつもりでしたが本書により大幅に修正をする必要を感じました。ありがとうございます!
@marumaru_1970 ジブリやスターウォースの好きな人にもお勧めですね。
@ryuhokataoka 「オーロラ!」(岩波科学ライブラリー)では、ナウシカ、ラピュタ、ハウル、スターウォーズ、アバター、ワンピース、宇宙兄弟、進撃の~、などが時代背景として書かれています。2015年なので当然、ダークサイド、フォース、ライトセーバーという用語なしには語れません。
 
12月23日 @kinmirai  
片岡龍峰先生のオーロラ!がおもしろい。門外漢にもわかりやすく、時々駄洒落が挟まる文章がチャーミングでいい。オーロラ好きのオーロラ素人にはとてもいい本だた。

 

【個人ブログより抜粋】
1.http://sky.ap.teacup.com/lummox2/771.html
 
 オーロラの科学は片岡先生の解説でも難しいのですが、添えられたご自身の手による解説イラストが良いです!これ、断然良いっ!!ヽ(^o^)ノ
 片岡先生は、それまでオーロラを全くご覧になったことがないのに、なんともレアな「昼側のオーロラ」についてずっと研究されてきて………最新のオーロラの科学や観測カメラの開発エピソード、オーロラ・ウォッチングに行かれる方へのアドバイスまで、オーロラの不思議やワクワクがギュッ!と詰まった一冊。
 これからオーロラをご覧になってみたいとお考えの方(「オーロラハンター3つの極意」という付録アリ!)、オーロラを実際にご覧になって、その振る舞いや謎の向こう側を知りたい!と思った方など、広くお勧めします!!
 
2.http://blog.goo.ne.jp/takechan1990/e/6a4693c7aac4512574b88603afc0aa03
 
オーロラ! (岩波科学ライブラリー) 
http://www.amazon.co.jp/dp/4000296434
国立極地研究所の准教授でいらっしゃる片岡龍峰さんの本。
 
この、片岡龍峰さんという方は非常に面白くて、
あくまでキャラ設定がそうだからなのかもしれないけれど(大人のうがった見方)、
少年がもつような純粋な遊び心を前面に押し出すプレゼンテーションで、思わずひきこまれる世界観をもってるんですよね。
 
そう思ったきっかけは今年のJpGUで、片岡さんはオーロラに関する特別講演をされていたわけですが、
鈴木は話を聞きながらちょっと泣きそうになったわけです。
 
何故かというと、
「どーもマッドサイエンティストです笑」
「悪ノリでアラスカ行ったらいいデータ撮れなくて...」
「でもこんなの(オーロラの動画)撮れたんですよ、すごくないですか?(満面の笑み)」
みたいなテンションで終始つっぱしる姿に、なにか研究することの原点を見たような気がしたから。
 
「なんか博士課程来ちゃったけど論文ないし、みんな社会人うぇーいwwとかやってるし、お先真っ暗や...」とか思いつつ、
死にそうな顔面で講演を聞いていた私には、もう、まぶしすぎた。
 
だって「悪ノリ」ですよ。
だいたいの行いを「悪ノリして企画しちゃいまして...てへぺろ(・ω<)」みたいなテンションで片づける姿に、
そういえば私も小学生のころはあんなテンションで色々手を動かして、科学ってすげー!とか思っていたんだった!!!
いつからだろう、そんな気持ちを忘れてしまったのは!!!!!!!!!!!!
 
となったわけです。
 
(ちなみに片岡さんはツイッターもやっている)